【保育】年長組で取り組みたい合奏曲15選
園生活の集大成である年長組の合奏曲。
選曲に悩む先生も多いのではないでしょうか?
今回は園の規模や使用する楽器に合わせて選べるようにさまざまなジャンルの曲目を集めました。
子どもたちが楽しく取り組めるのはもちろん大切ですが、ふだん接しないようなジャズやクラシックに挑戦するのもよい経験になります。
子どもたちと一緒に先生も成長するような気持ちで練習できるといいですね。
立派な演奏は保護者にとって喜びであるだけでなく、子どもたちの達成感にもつながるでしょう。
もくじ
【保育】年長組で取り組みたい合奏曲15選
Sing Sing ShinLouis Prima
ジャジーなサウンドが圧倒的で、一聴した瞬間から耳をひきつけるような名曲。
ビッグバンドの演奏はもちろん、中学、高校などのブラスバンドの定番曲としても人気ですよね。
映画『スウィングガールズ』でも使われ、子供から大人まで思わず踊りだしたくなるようなリズムです。
子供たちも明るく元気に演奏できそうな1曲です。
とにかく楽しんで元気よく朗らかに弾くことで、心地よいリズムがアンサンブルの魅力を最大限に引き出しますよ。
(日和)
世界がひとつになるまで馬飼野康二
NHKの人気アニメ『忍たま乱太郎』のエンディング曲。
ジャニーズJr.から誕生したユニット、Ya-Ya-yahが歌い、サビ部分の手話の振り付けでも話題になりました。
穏やかで美しいメロディーと温かいメッセージ性のある歌詞が合唱曲として人気で、合奏曲としてもオススメです。
ハンドベルなどシンプルでありながら胸に響くような音色の楽器で弾くことで、さらにその美しさが深まるのではないでしょうか。
世界に平和が希求される今だからこそ、みんなの心を打つ合奏になりそうですね。
(日和)
Fiend Like MeAlan Menken
ディズニー映画『アラジン』に登場するランプの魔人、ジーニーが陽気に歌う『Fiend Like Me』。
「私が何でもかなえて差し上げますよ!」と、自慢げに魔法を見せるジーニーの歌唱シーンを実際に映画で観たことがある子供たちも多いかもしれませんね。
この曲は、まさにお調子者のジーニーそのものといった雰囲気の、ジャズっぽいおしゃれな楽曲。
原曲を聴いてスイングのリズム感を体に染み込ませてから練習すると、曲の雰囲気をつかみやすいかもしれませんね。
(ゆり)
ひまわりの約束秦基博
2014年にリリースされた秦基博さんのシングルで、映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌としても話題となった『ひまわりの約束』。
友達の大切さや深い愛を描いた歌詞が胸に響く名曲ですよね。
小さなお子さんでも口ずさみやすい、優しく落ち着いたメロディーで、鍵盤楽器はもちろん、打楽器も効果的に使えます。
合奏にもぴったりではないでしょうか。
子供たちの一生懸命に取り組む姿と仲間を思う気持ちを歌った歌詞がリンクして、保護者の方の感動を誘うはずですよ。
(日和)
カントリーロードJohn Denver
アニメ『耳をすませば』のテーマソングとしても親しまれているのが『カントリーロード』です。
こちらは女優としても活躍されている本名陽子さんが手掛けた作品。
実はカバーソングで、原曲は1974年にジョン・デンバーさんがリリースした『Take Me Home, Country Roads』です。
歌詞が異なるのに加え、カバーバージョンの方が少しスローテンポです。
取り組む場合はゆったりしたテンポを参考にするのがよいでしょう。
(山本)
夢いっぱい関ゆみ子
シンガーソングライターの関ゆみこさんの『夢いっぱい』は、テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』の初代オープニングテーマに起用された楽曲です。
今すぐお友達と遊びに行きたくなってしまうようなワクワク感に満ちた歌詞は、元気いっぱいの子供たちにピッタリ!
合奏と合唱を合わせることで、子供たちのはじけんばかりのパワーを引き出してあげられるのではないでしょうか。
発表会で披露すれば、保護者の方々もノリノリで聴いてくださるでしょう!
(ゆり)