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【最新】保育士試験ピアノ課題曲|2023年度&過去の課題曲で徹底対策!
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【最新】保育士試験ピアノ課題曲|2023年度&過去の課題曲で徹底対策!

保育について学び、厳しい実習を経て保育士になる前の最後の関門「保育士試験」。

筆記試験9科目すべてに合格したあと待ち受けるのが、「音楽」「造形」「言語」に関する実技試験です。

なかでも、楽器演奏の経験が少ない方にとって不安要素となるのが、ピアノでの弾き歌い試験!

そこで本記事では、保育士試験の対策として、そして実際に保育の現場で活用できる演奏スキルを身につけるために練習しておきたい、歴代の保育士試験課題曲を一挙にご紹介します!

もちろん、最新の課題曲も含まれていますよ。

今回は、ピアノに苦手意識がある方でも無理なくマスターできる易しいアレンジを厳選しました。

楽譜はすべてダウンロード可能ですので、ぜひチャレンジしてみてください!

【最新】保育士試験ピアノ課題曲|2023年度&過去の課題曲で徹底対策!

幸せなら手をたたこうアメリカ民謡

アメリカ民謡が原曲の『幸せなら手をたたこう』は、1964年に坂本九さんが歌ったことで日本でも大ヒットした1曲!

2023年度保育士試験の課題曲です。

外国生まれの曲とは知らず、子供の頃からよく歌っていたという方もいらっしゃるかもしれませんね。

子供たちが歌う童謡としても人気が高く、小学校の教科書にもたびたび掲載されています。

スキップのようにはずむ付点のリズムをはっきりと弾くと、弾き語りする際に歌をのせやすくなるので、まずは右手のリズムを正確に弾けるよう練習し、少しずつ左手と合わせていきましょう。

ゆり

やぎさんゆうびん團伊玖磨

白やぎさんからもらった手紙を食べてしまった黒やぎさんが「それで、さっきは何のようだったの?」と尋ねる、そんなユーモアあふれる物語がモチーフの『やぎさんゆうびん』。

2023年度保育士試験の課題曲です。

メロディラインには動きがありますが、コードの変化はそれほど激しくないため、伴奏がベース音のみのシンプルなアレンジを選ぶことで、右手に意識を集中させながら両手奏の練習ができます。

右手が楽に弾けるようになったら、伴奏が分散和音になっているアレンジなどにも挑戦してみましょう。

ゆり

大きな栗の木の下でイギリス民謡

イギリス民謡をもとにした童謡『大きな栗の木の下で』。

2020年度保育士試験の課題曲です。

この曲は、保育園や幼稚園で必ずといっていいほど歌われる定番ソング!

手遊びや振り付けをつけて歌うこともあるので、保育士を目指す方にはぜひともマスターしていただきたい1曲です。

実際に子供たちに歌や振り付けを教えながら演奏する場合、子供たちに注意を向けながら弾くことが大切です。

まずは、自分のピアノ演奏にいっぱいいっぱいにならずに済むよう、易しいアレンジで余裕を持って弾けるようにしておきたいですね。

ゆり

ニャニュニョのてんきよほう宇野誠一郎

ネコの行動でお天気がわかっちゃう!そんなユニークな歌詞が子供たちの心を捉えて離さない『ニャニュニョのてんきよほう』。

2020年度保育士試験の課題曲です。

ネコがしっぽを立てたり爪を研いだり、顔を洗ったりする様子を体で表現しながら歌えば、子供たちもより楽しめそうですよね。

明るく元気なイメージの曲なので、メロディの付点リズムをはっきりと、伴奏を軽やかに弾くのがポイント!

付点リズムが苦手な方は、ご紹介している楽譜のように、メロディは歌に任せてピアノは分散和音の伴奏のみのアレンジで練習するのもオススメです。

ゆり

あひるの行列中田喜直

お母さんあひるに続いて子供たちがよちよち歩いたりすいすい泳いでついていったりする様子が描かれた、童謡『あひるの行列』。

2021年度保育士試験の課題曲です。

軽やかな付点リズムが、おしりをフリフリさせながら一生懸命歩くあひるたちの姿を連想させますよね。

このかわいらしい様子を表現するために注目したいのは、やはりメロディのリズム!

甘くならないようはっきりと演奏し、声も弾ませて元気よく弾き語りしましょう。

途中で出てくる1オクターブ上の装飾音付きの音符は、曲のアクセントになっているため、キラッと目立つ音で弾いてみてくださいね。

ゆり

どんぐりころころ梁田貞

2019年度保育士試験の課題曲でもあった『どんぐりころころ』は、日本人なら誰もが一度は歌ったことがあるといっても過言ではない、童謡の定番曲!

1947年に小学校の教科書に掲載されたことをきっかけに、広く親しまれるようになりました。

覚えやすい歌詞とメロディ、わかりやすいコード進行で、弾き語りしやすい曲ともいえます。

シンコペーションのリズムも含まれていますが、歌を口ずさみながらそれに合わせて弾いていけばOK!

音数が少ないアレンジではどうしても寂しい印象になりやすいので、クリアな音で元気よく演奏しましょう。

ゆり

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