【保育】だるまの製作アイデア。1月の製作遊びに!
日本には、新年に新しいだるまを買って、願い事を込めて片方だけ目を入れる風習がありますね。
そこで、新年にぴったりな製作として、子供たちと一緒に遊べるだるまをモチーフにしたアイデアを集めました。
だるまを実際に見たことがない子も、かわいいだるまがモチーフの、一緒に遊べるおもちゃに大喜び!
作る工程も楽しめるので、ぜひ先生や保護者の方も一緒に取り組んでくださいね。
さまざまな表情のステキなだるま遊びを作って盛り上がりましょう。
もくじ
【保育】だるまの製作アイデア。1月の製作遊びに!
デカルコマニーでだるまさん
デカルコマニーで表現する、だるまさんの制作アイデアを紹介します。
まず、赤い画用紙を半分に折り、片方だけに好きな色の絵の具を乗せていきます。
絵の具が乗せられたら折り目で閉じ、手でアイロンしてもう片方に絵の具を移しましょう。
ここまでがデカルコマニーですね。
絵の具が乾いたらだるまの型紙を乗せて縁をペンでなぞり、ハサミでだるまの形に切り抜きます。
最後にだるまの顔のパーツをつければ完成です!
台紙にだるまを貼って折り紙などで装飾し、絵本『だるまさん』シリーズの表紙っぽくしてもかわいいですよ。
(ささしな)
風船の起き上がりこぼし
押しても倒れない、お子さんのおもちゃにぴったりなおきあがりこぼしのだるま。
風船の中にビー玉を入れてふくらませることで、おきあがりこぼしのように押しても倒れないだるまが完成します。
ビー玉は風船の中で動き回らないように、風船のてっぺん部分で外から輪ゴムでとめておくのがポイントです。
だるまの顔は紙に描いたものを貼ったり、割れないように気をつけながら風船に直接描いたりしてみてくださいね。
いろいろな色のだるまを作って、遊んでみましょう!
(SAKI)
だるまさんのシャカシャカマラカス
カプセルトイの空き容器とトイレットペーパーの芯を使った、だるまのマラカスが簡単に作れるアイデアを紹介します。
ペーパーの芯に好きな色のビニールテープやマスキングテープを巻きつけてデコレーション。
カプセルトイの空き容器にはビーズなど音の鳴るものを入れ、だるまの顔を描いた紙を貼って合体させればできあがりです!
とても簡単なので、年齢を問わずに作れて、作った後に遊べるというのもいいところですよね。
さまざまな色や表情の個性的なだるまマラカスを作ってくださいね!
(うたたね)
厄落としだるま
だるまといえば、だるま落としが有名な遊びです。
昔からある日本のおもちゃの一つである、だるま落としを作ってみませんか。
お正月の飾りとしてもピッタリです。
用意するものはトイレットペーパーの芯と、折り紙のみ。
折り紙をトイレットペーパーの芯に貼るのが少し難しいので、芯をつぶし、平らにしてから貼って、最後にまた元の円形に戻しましょう。
少し不安定で立体的な仕上がりが楽しい工作です。
だるまさんのコマ
牛乳パックを使った工作は、自宅にあるもので手軽にできるので簡単でいいですよね。
こちらのだるまはコマのように回せるので、できあがった後も楽しく遊べます。
だるまの表と裏を違う表情にすれば、とまった時にどちらの顔になるか、楽しみながら遊べます。
作り方は簡単で、牛乳パックの底を切りとりコマの台にします。
残りの牛乳パックでだるまを作り、油性ペンで色を付け、コマの台につければ完成です。
牛乳パックはのりしろのないところを使うときれいにできますよ。
起き上がりダルマ
ガムテープの芯を使った、コロコロと揺れる起き上がりだるまを作ってみましょう!
まずは、ガムテープの芯を使って丸い色画用紙を2枚作ります。
ガムテープの芯の中に重りになるものを入れてしっかりと止め、色画用紙で芯をくるりと巻き込み外側の余った部分には切り込みを入れて内側へ畳んでいきます。
その上から、顔を描き込んだり模様を貼り付けた、先ほどの丸い色画用紙を貼り付ければできあがりです。
いろいろな色で作るとカラフルなだるまになってかわいいですよ。
(うたたね)