【保育向け】春にぴったりな製作アイデア
春は入園や進級で新しい環境にドキドキしたり、不安を感じていたりと保育園や幼稚園では子供たちのさまざまな姿が見られますよね。
「子供たちに園生活の楽しさを感じてほしい」と思っている先生方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、春にぴったりの製作のアイデアを紹介します。
桜やチューリップ、てんとうむしなど季節を感じられるモチーフのものはもちろん、春のイベントであるイースターにちなんだものまで、心がわくわくして作りたくなるようなアイディアをたっぷりと集めました。
壁面や窓際、廊下などさまざまな場所に作品を飾って室内を春の雰囲気で包み込めば、きっと子供たちもほっこりと和んで笑顔になるはず!
ぜひ作ってみてくださいね。
【保育向け】春にぴったりな製作アイデア
こいのぼり
準備が簡単なのが嬉しい、こいのぼりの制作です。
1〜5歳児向けと、年齢に応じた作り方ができるのが嬉しいですね。
小さなお子さん向けにはあらかじめ、こいの型に切った色画用紙に、カラーペンで好きになぐりがきしたり、シールをペタペタと貼ったり。
牛乳パックやペットボトルのふたで作ったスタンプを押すのも楽しそうですね。
4〜5歳児さんになると、自分でやってもらう作業を増やしていきましょう。
紙皿を使ったゆらゆらこいのぼりは、絵の具を塗る作業やしっぽ、目を塗る作業なども自由にして、お子さんの創作性を楽しんでくださいね。
(日和)
春の折り紙
春にちなんだモチーフの簡単折り紙5種です。
まずは子供たちの大好きなイベント、ひな祭りのおひなさま。
その次はうぐいす、いちご、チューリップ、ちょうちょうです。
簡単なものから、ちょっと難しいものまであるので、年齢に応じて使い分けてくださいね。
なかでも、華やかに見えるおひなさまは、真ん中に向かって3回折って、ペンで顔を描くだけと、びっくりするくらい簡単。
おひなさまの装いに似合う千代紙などを用意すれば、小さなお子さんでもチャレンジできますよ。
(日和)
いちご
小さな子供たちが大好きな春のフルーツ、いちご。
おままごとなどにも大活躍の、立体的ないちごを手作りしてみてはいかがですか。
新聞紙などのいらない紙、透明ビニール袋、緑と赤の花紙、黒の油性ペンで簡単に作れますよ。
まず新聞紙をいちごの形に丸めて、赤の花紙、続いてビニールで包みます。
ヘタの部分は、両面テープを用いて緑の花紙を貼りましょう。
丸めたりねじったり、子供たちにとって楽しい作業になりそうですね。
黒のペンで粒を書けば、つややかでおいしそうないちごのできあがりです!
(日和)
ペーパー芯でちょうちょう
春になると、美しく咲き誇る花に誘われるように、たくさんのちょうちょうが現れますよね。
子供たちも大好きなちょうちょうを、トイレットペーパーの芯で簡単に作ってみましょう。
トイレットペーパーの芯に折り紙を貼ったものを胴体部分に、カラフルな色画用紙を羽に、モールを触角に見立てていきます。
丸シールをペタペタと貼る作業は、小さなお子さんでも楽しめそうですね。
立体的で色鮮やかなちょうちょうのできあがりに、子供たちの歓声が上がりそうです。
(日和)
イースターラビット
卵とうさぎがシンボルのイベント、イースターに、かわいらしいイースターラビットを作って見てはいかがですか。
まずは小さな卵型に切った色画用紙をたくさん用意します。
表面に、好きな模様を描き、縦半分に折ります。
折った画用紙の片方にのりを塗り、半分に折った卵を重ね合わせていきます。
それを4枚重ねると、立体の卵に。
そこに色画用紙で作ったウサギの耳を貼り付けましょう。
ぽてっとしたフォルムがキュートで存在感のあるイースターエッグ、飾りにして楽しんでくださいね!
(日和)
桜の手形アート
春といえば満開になった桜がきれいですよね。
保育園や幼稚園に植えてあることも多く、子供たちにとっても身近な植物です。
そこで、お子さんの手形を使った桜の木を創作してみてはいかがでしょうか。
あらかじめ画用紙に、木の幹を描いておきます。
幹のあたりから、お好みの場所に手形を押していきましょう。
手にインクを付け、ポンポンと押していく作業は、乳児など小さなお子さんでも楽しめますよ。
自由に押して、世界に一つの華やかな桜の木を作ってくださいね!
(日和)